昨日、【出口のない海】の試写会に行ってきました。
場所は、有楽町・東商ホール。
ベストセラー作家・横山秀夫の同名小説「出口のない海」を
『半落ち』に続いて佐々部清氏が監督、山田洋次氏が脚本を
書いたというと作品です。
ストーリーは、甲子園の優勝投手・並木は大学進学後に肩を痛めて、
エースの座を失う。それでも野球への情熱が消えることはなかったが
時代は戦争という暗い影をまとい始めていた。
ついに日米開戦、太平洋戦争は日ごとに激しさを増していく。
愛する家族、大切な友、そして恋人とも別れて海軍に志願した並木は、
海の特攻兵器"回天"に乗って敵艦に激突するという究極の任務を
自ら選択するのだった...というストーリー。
「回天」という特攻兵器を題材としたこの映画は
生と死を真っ正面から捉えた、とても見るのが辛い映画なんだろうな〜っと
思っていたのですが・・・2時間という時間を見てるのが辛い映画でした。
全然感情移入できないし、まったく戦争の悲壮感が伝わってこない。
市川海老蔵の演技にメリハリがなく、特攻兵器に乗る青年の
哀しいまでの決意や悲壮感がまったくといいほど伝わってきませんでした。
完全なキャストミスでもう少し、この役にふさわしい俳優さんが
いたのではないかと思いました。
伊勢谷友介さんは、なかなか良かったんですが・・。
さらに両親が三浦友和と古手川祐子なのも興ざめ。
ここは、まったく無名の俳優さんを使って等身大の両親像にして欲しかったです。
そのせいか、家族との別れのシーンも何か盛り上がらず、
(ブラザーフットでは家族と別れるシーンだけで泣けたのに)
肝心の回天の描写もあまりないまま・・クライマックスへ・・。
この映画は、原作に忠実なのかはわかりませんが「う〜ん」って感じ・・。
せっかくの設定を生かしきっていない残念な作品でした。
最近は若手の監督が素晴らしい邦画を撮り続けてくれたのに突然、
新しい工夫も演出ない日本映画をみせられた気分です。
これは、新世代の監督に取らせた方が映画的には面白かったのでは?→松竹さん
ただ、フォローしておくと最後に拍手をしている方がいたので
満足されていた方がいたのも確かなようですよ。



こんにちは。
早速観ていらっしゃったのですね。
9月9日(土)東商ホールの試写会が当選しましたが、、、
都合が悪く観られませんので、試写状をお福わけしようと思っていたのですが、、、
期待薄なのかしら???
投稿情報: meirin0305 | 2006年9 月 5日 (火) 03:40
meirin0305さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
自分的には久々にダメな感じでした〜っ(^_^;)
あくまでも個人的な感想なのであまり期待しすぎなければ・・
面白いかも知れません。
割と年配の方には受けが良い気はしましたよ。
投稿情報: okozukkai | 2006年9 月 5日 (火) 22:35