【13歳の夏に僕は生まれた】の試写会に行ってきました。
場所は、一ツ橋ホール。
北イタリアの小都市ブレシャの裕福な家庭に生まれ育った少年サンドロは、
13歳の夏に父親と地中海クルージングに出かけ、誤って海に転落してしまう。
力尽き、海の底に沈みかけていた彼は・・・何者かに助けられる。
目覚めた所は、様々な国籍の不法移民たちがひしめく密航船。
彼を救ったのはルーマニア人の少年ラドゥと妹アリーナだった・・というストーリー。
映画はイタリア映画で移民という社会的な問題を裕福に暮らしていた
少年の視点で描かれていきます。
彼は、命を救ってくれた不法移民の兄妹を救おうとしますが
普通なら、金持ちの息子を偶然救ってしまうことなどありないことですし、
この兄弟が彼を救って幸せになってしまったら、シンデレラストーリーの
ようなファンタジーになってしまい、監督の意図することが
全く伝わらなくなってしまうので観客が望むようなストーリー展開にはなりません。
ラストも唐突に終わってしまうのですが
監督の意図することを考えればああいう終わらせ方しかないのかなぁ・・
という気もします。
しかし、通常の映画のようなあり得ない展開を
期待している人には、つまらない映画になってしまったようでした。
自分は、見たことない世界が見られて
結構、興味深く考えさせられる映画でしたけどね。



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