今日は、都内某所で開催された試写会アンケートに行ってきました。
上映が始まるまでなにを観させられるのかわからなかったのですが
宮崎あおい主演の【初恋】でした。
一見、ただのラブストーリーのようですが
1968年(昭和43年)にあった日本犯罪最大のミステリーとされる、
「府中三億円強奪事件」をモチーフとした作品です。
ストーリーは、時代が熱くうねっていたあの頃。
東京の府中で現金輸送車が襲われ三億円が強奪された。
ひとひとり傷つけずにわずか数分で。
…それから40年近くもの月日が流れているのに、 わたしの喪失感は今も消えない。
それは心の傷に時効がないからなのだろう。 日本犯罪史上最大のミステリー、
“三億円事件”の真実を、いま18歳の女子高生が語りはじめる・・といった内容。
もともと、主人公・みすずと同名の中原みすずさんが書いた
小説が原作となっているのですが・・18歳の少女が犯人だったという
荒唐無稽だと思われるストーリーが映画を観るに連れて
「これが本当の事なんじゃないの???」と思わせる飾らない内容は、凄いです。
彼女がなぜ、三億円の強盗犯になったのか、
なぜ時効になってしまったのか、凄く説得力があります。
まあ、この物語が真実か小説のための演出かは、原作者・本人にしかわからないことですが
原作の大ファンという宮崎あおいの演技が素晴らしく、映画作品としては
とても成功していると思いました(昭和40年代の町並みも素晴らしいです)。
特にみすずが最後に「○○」を見つけるシーンを観て、
自分の中でこの映画は傑作となりました。
邦画でしか味わえない、とても切なくて、美しいラブストーリー。
6月公開だそうですので是非、劇場で観てください。



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